みなさん、ツノガエルのケージには何を使っているでしょうか?
初心者の方には管理のしやすいプラケースをおすすめされることが多く、私も以前はプラケースを使用していました。
実際に使用していたプラケースはこちら。

スドーのレプティキューブです。
よく「ツノガエル飼育セット」みたいな感じでエサなどとセットで販売されているのも見かけるので、使ってる人は多いのかなと思います。
しかし、実際に使ってみるとなんだか微妙だなと感じる部分がちらほら…

この商品が悪いわけではないです!
給餌ドアなどプラケにしては非常に凝った作りをしていますし、適切に使えば良い商品なんだと思います。
今回は私がプラケースに対して不満に思っている点と、現在使用しているおすすめのケージの紹介を行いたいと思います。
プラケースのここが嫌!
傷がつきやすい
プラケースって購入してすぐは綺麗なのですが、すぐに傷がつきますよね。
しかも細かい傷なので、半年も使うとすりガラスのように曇ってケージ内の観察がしにくくなります。
安価なので汚くなれば買い換えれば良いとも思うのですが、短いスパンで何度も買い換えるくらいなら、最初から傷つきにくい素材のものを買った方が長く使えて良いのでは?
そう考えて、私はプラケースの卒業を決意しました。
フタが気に食わない
これはプラケースの種類にもよるかと思うのですが、プラケースのフタってなんか微妙なんですよね…
着色されているので上から観察するのに不便です。
そのうえ、大きめのツノガエルが下から突き上げれば外れてしまうのではないかという危うさがあります。
脱走なんてされた日には生きた心地がしないので、これは私の中ではかなり大きな問題です。
透明で外れにくいフタのプラケースもあるにはあるのですが、アダルトのツノガエルに合うサイズのものとなると少ないですね。
小さいサイズのツノガエルであればこういったものでも良いのかもしれませんが。

見た目が安っぽい
そもそも安価な商品なので仕方ないのですが、やはりプラケースは見た目がチープですよね。
スマートじゃないというか、ペットショップで展示されてたのをそのまま持って帰ったみたいな…。
別にそこまで高級感は求めていないのですが、ちゃんと生き物飼ってる感みたいなのが欲しいです。
ケージを掃除する際の避難場所くらいの使用用途であればプラケースでも十分なんですけどね。
現在使ってるケージはこちら!

現在使っているのはこちら。
三晃商会のグラスゾーン 20-WHというガラスケージです。
これはかなり良い商品!ツノガエル飼育者全員におすすめできる商品だと思います。
キズひとつないクリアなガラス
ガラスなので1年経っても非常にクリアで、生体の観察がしやすいです。
写真のはちょっとガラスが汚れてますが…傷ついているわけではないので洗えば綺麗になります。
フタはメッシュのスライド式

フタはプラケースのようにパカっと上に開くのではなく、前方向にスライドして開ける仕様です。
結構しっかりと固定されているので、ツノガエルが強くぶつかっても開く心配がありません。
素材もメッシュなので蒸れにくく、薄くてスタイリッシュ…素晴らしい!
キューブの形状が良い感じ
レプティキューブは高さが13cm程度しかありませんが、グラスゾーンはキューブタイプで高さが20cmあります。
私は水張りではなく深めにソイルを敷く派なので、ある程度高さがあるのはかなり高評価ですね。
高さがないと、本当にソイルだけがケージに入ってるみたいな状態になってしまうので…。
また、レプティキューブは2個まで重ねて設置することができます。
複数のツノガエルを飼育している人は、マンションみたいな感じにディスプレイできそうですね。
お求めやすい価格
こんな素晴らしい出来栄えにもかかわらず、グラスゾーンは3,000円未満で購入できます。
レプティキューブ2個分くらいと考えると、安いと思いませんか?
大きめツノガエルには「グラスゾーン 30-WH」がおすすめ
グラスゾーンは底面が30×30cmの一回り大きいサイズのものもあります。
20cmでは狭さを感じる大型のツノガエルにはこちらの方がゆったりしていて良いのではないかと思います。

グラスゾーンのデメリットは?
グラスゾーンのデメリットとしては、やはりガラスなので衝撃には弱いです。
注意して取り扱わないと割れてしまう可能性はあります。
その他はいまのところ不自由を感じている部分はありません。

非常に素晴らしい商品なので、みなさんもぜひお試しください!
また、他にもおすすめの飼育用品がありましたら教えていただきたいです。

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