「がまくんとかえるくん」シリーズの誕生50周年を記念した企画展が開催中です。
貴重な原画やスケッチなどが見られるまたとないチャンス!
アーノルド・ローベルの展示会は日本初とのことなので、今回を逃すと次はいつ見られるかわかりません。
アーノルド・ローベル展の概要
会場 | PLAY! MUSEUM |
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住所 | 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 (地図) |
会館時間 | 10:00~18:00 ※入場は17:30まで |
開催期間 | 1月9日〜3月28日 |

巡回予定
- ひろしま美術館(4月3日~5月23日)
- 伊丹市立美術館(2022年春)
- 東北(2022年春)
巡回の予定アリですが、経験上この手のイベントは会場の規模により展示品の数が減ることがあります。
そのため、行けるのであればなるべく初回の展示期間中に訪れるのをおすすめします。
とはいえコロナ期間中なので無理は禁物ですが…。
私は行けたらひろしま美術館の方で見に行きたいと思います。
展示内容
有名な「がまくんとかえるくん」シリーズの原画やスケッチを中心に、約200点の大ボリュームの展示内容となっています。
比率としては、「がまくんとかえるくん」シリーズが半数で、残り半分がその他の絵本作品からの展示のようです。
加藤久仁生さんによりアニメーション化された「がまくんとかえるくん」の映像作品もあるようです。
動くがまくんとかえるくん…非常に気になる!
来場者には「おみやげ」があります
来場者には特製封筒入りのオリジナルカードがおみやげとして配布されます。
カードの絵柄は開催期間中に1度切り替わるようで、第一弾は「おてがみ」という作品の挿絵が使われたもの。
2月中旬からは第二弾として「クッキー」という作品の挿絵になります。
がまくんとかえるくんの秘密
「がまくんとかえるくん」は小学校の国語の教科書にも採用されているため、比較的知名度は高いカエル絵本かなと思います。
挿絵は独特な色使いをしていますが、なんとこのイラストには3色しか使われていないらしい…!
線画の黒に、緑と茶の2色のインクを濃淡を変えて乗せることであのような色使いになっているんですね。
色数を限定するのはコスト削減のためらしいですが、この縛りのおかげで逆に統一感のある仕上がりになっているように思います。
アースカラーで温かみも感じる風合いですよね。

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