カエルの魅力について考える

カエルのどこが好きなのか、これは非常に回答に困る問題です。
部分的な要素に惹かれているのではなく、カエルという生き物そのものに魅了されてしまっているので、ひとことで語り尽くせるようなものではありません。

ただ、見た目のかわいさ・かっこよさ・美しさというのはとりあえず抜きで考えてみます。
人間などでもそうなのですが、個人的には「性格に難ありだけど、かわいいから許しちゃう!」みたいなのはちょっとな…と思ってしまいます。
でも、純粋にカエルのビジュアルに惚れている人がいても、それはそれで良しです。

と言うのも、カエルにはこれと言った欠点もないと思うんですよね。
なので、見た目から入っても後々負の面を見て幻滅することがない、「カエル思ってたのと違うわ…」となることはないはずです。

カエルの種類にって個性も様々なので一概には言えませんが、基本的に大人しいし非力な生き物なので向こうから襲い掛かってくるということもまずないです。
ツノガエルは確かに人間を噛むこともありますが、それはエサと間違えたかよっぽどカエルを怒らせたかなので、カエルが狂暴というよりは人間側に絶対的な不手際があります。
カエルは元来平和的な生き物です。

個人的にはカエルの生態には色々と驚かされることが多いですね。
例えば冬眠や乾眠など、極限状態を生き抜くことに長けています。
今の時期だと干からびたカエルに水をかけたら動き出したという話もよく聞きますよね。

成長過程もかなり特殊です。
手足も無い状態での水棲生活から肺呼吸に切り替わり、足が生えて陸に上がるというのは冷静に考えるとかなり衝撃的ではないですか。
進化の過程を凝縮したものを見せつけられているような、生命の神秘を感じます。
ここから皮膚が乾燥に耐えられるようになり、陸上での生活に特化した方向に進むと爬虫類になるのですが、カエルはこの段階のままでこれまで滅ぶことなくやってきています。
不思議すぎます…!

この他にも次々とカエルならではの特殊スキルが発見されてはニュースになっていますし、こういった神秘的な部分がもっともカエルの魅力と言えるかもしれません。
無脊椎動物などカエルよりも下等な生き物になると、今度は人間とはかなりかけ離れてしまいますので、驚くような生態が紹介されても逆にインパクトが半減してしまいます。
「まぁ我々とはだいぶ作りが違うしな…」といった風に感じてしまいます。
カエルはある程度我々に近い部分もあり、それでいて独自路線を貫いている感じが良いんですよね。

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